さーて、えーっと…副長さんだ。[ライナーから教わった方へ迷いなく進んでいくと間もなく副長の待つという一室へと辿り着く。軽く二度扉をノックし]臨時お世話になっております、航空隊所属大尉、コンラート・エーレンブルグであります。遅ればせながら馳せ参じました。お目通り願えますでしょうか。[先程までとは一転、真面目な声音で扉の向こうへと声を掛けた]