まず長柄隊から。後続歩兵隊も渡河せよ。 対岸への攻撃を続けている弓隊は渡河中の援護も頼む。[対岸からの応射も激しくなってきた。>>304] 矢が尽きたら盾持ちを代わるか、負傷者の搬送に従事してくれ。 それと、チャールズの元へ、ここまでの状況を知らせに伝令を。 ──ゆくぞ。[指示を伝えれば自身は盾を片手に、すっかり湿った葦を撓ませながら率先して南へと駆けた。]