― 回想:ヴィクトリアと ―
――俺はオズワルド。配達屋をやってる。
君の名前は?
[メインサロンへ行く通路>>205の他愛もない話。
ヴィクトリアという名を教えてくれた。職業については教えてくれなかったと思うけど…]
…初対面の人にこんなこと言うのも可笑しいけどさ。
なんか、君を見てるとね。似てる気がするんだ、妹に。
『僕』の生まれた星はね、カーマインって言うんだけどさ、母さんと妹のベネットと、3人で暮らしてたんだ。
丁度君と同じくらいの年頃かな。ちょっと気の弱い子でね。
だからかなぁ、多分。
ほっとけないんだ、君のこと。
[ここまで言って、はたと頭の中で疑問符が湧いた。]