― 神域への門 ―あー……なるほどねぇ。[攻撃魔法は不得手、の言葉>>329に、ここに来るまでの戦い方をちら、と思い出す。大剣を支えていた風が移ろい、漆黒の刃は相手をとらえる事無く空を切る。後ろへ跳んだミーネを追撃するか否か。それを思考するより先、上から落ちる気配があった]