人狼物語−薔薇の下国

355 グロリアス・マギカ・グラマーティオ-スブ・ロサII


あかねさす ツヴィンガー

[扉の方から声が聴こえた。>>307
 何が「危ない」のか思考する前に、契約者の声が飛ぶ。

 『サシャの魔法だ、危ない!』――と。

 武器を地面に刺して、生まれた影の手が伸びてくる。
 彼女の魔法は、アヴェの片足を握り潰すものだった。


 だから。何も知らされぬまま伸びてくる影の手を攻撃魔法だと捉えるのは、必然といえよう。]


っ!

[銃口を扉に向け、炎弾を発した。
 影を打つか、それとも扉の方まで届いたか。]

(329) 2015/07/19(Sun) 00:33:10

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