[腹の虫が切ない鳴き声をあげたか、食事の誘いを掛けた。出来る事なら三輪に行って食べたいものだが、如何せん距離があり過ぎる。]全部は見れてないけど、いいよ。また来るから。[一人でとも誰かととも言わなかったが、格子の家を出てからは、二人横に並んで同じ歩調で歩いていたのだから。**]