人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


兵器開発部 シロウ

…この国の技術は改良を重ね、日々発達はしている。
だが、最新の技術を持ってしても我々ではあの結界は超えれないだろう。

[問いかけられた言葉に、そう重々しく口を開き、
どこから難しい表情を浮かべる。]

だから、そんな結界を超えて攻めて来る者が居たとすれば、
まず正面からのまともな武器、技術での太刀打ちはできないかもしれないな。

[外の世界がどのくらいの技術を持っているかは知らない。
最新の剣、弓と言った、様々な最新の兵器は、
軍の兵士達によって一通り試され、
扱いやすさ、性能を試行錯誤していく。

―――それらの武器を持ってしても、
未だ誰も結界を破るどころか、あらゆる技術を持っても、
そこへまともに船で辿りついた者はいたという話は聞かない。

尤も、滅多なことで結界に近づこうとする者
自体が少なかっただろうが。]

(329) 2015/03/08(Sun) 17:17:29

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