―上空―
[それから少し、先ほどのやり取り>>300>>301を思い出す。
本気にその気になったらといわれて、途端に笑顔を返したこととか、
嫁の貰い手といわれて、一転してなんともいえない微妙な顔でコンラートのことを見てしまっていたこととか、
それでも柔らかな声は、自分にとって嬉しいものだった。
そんな意識は、コンラートとネージュの様子>>304にすぐに現実に戻されて]
あっちは確か村があるんだっけ。
[コンラートの故郷の村の話とかも一緒に思い出しながら]
このままいくのなら飛ぶのはまだ大丈夫だよ。
戻るのは少し大変だけども、できなくはないね。