人狼物語−薔薇の下国

525 ルー・ガルー戦記 11 〜カーマルグ半島帰属戦〜


王国軍指揮官 ベリアン


[唯一残った敵に味方が一斉に得物を向ける。
 だが、>>291前進を優先という隊長に、こちらは異論は無いと盾だけ構えたまま頷きを返した]


『それでは、先に進みます。

 盾が使い物にならなくなった者は後方に下がるように』

[配下に声掛けはしたが、幸か不幸か全壊は避けられたらしい。
 そして前進を始めたというのに、肝心の隊長が敵と対峙したままなのは用心の為か、とも思ったが。
 後方から吹いてきた風が届けた、互いに名乗り合う声に。
 その誠実さが命取りにならなければよいが、と。

 どちらにとも言えない懸念を、内心のみに落とした*]

(328) 2019/11/04(Mon) 02:11:51

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby