―ヴィクトリアと―
[頭は上げてもらえたが、どうもお行儀の良い子らしく。
……違うな。行儀を良くせざるを得ないのか?
それが奴隷由来のモノだとは気付けなかったが、深く探る気はなかった
聞いたら珍しそうに見た後色々訊くだろうが、態度はさしてかわらなかっただろうね。
人間らしい自然な欲>>312で隠されたから、詮無きことだけど。
微かに聞こえた声>>311は、最近少し耳遠くてさあ。
何言ってるか聞こえなかったよ。]
……あんま自分を卑下するなよぉ
幸せみんな逃げてくぞぅ
[そう言って、嫌がられなければ子供をあやすように頭を撫でてやったか。]