[一瞬眉を顰め、無造作に開いた神籤。中に書かれた結果に、思わず苦笑が零れる。何処か予想していた気はする、悪い勘はよく当たる方だから] ……あれ、良かったじゃない。 幸兄のが良いなんて、珍しい。[示された兄の籤、一歩手前だろうと、凶の類と比べれば遥かに幸運に聞こえる>>315自分のそれは見せずに、掌に握り込む]