― 公国前進拠点 ―[トールの執務室から出てきたディークは、赤く充血した目の他には見たところ平静である]…補給隊が?そうか、分かった。ご苦労。[細々とした報告も受けた。食料の補給隊到着の知らせだ。予定より早い到着に聞き返すと、司令官の指示だという>>3:207友の遺した仕事に頷いて、兵らに食料を渡すよう指示した。本国からの輸送も今、彼の変更したルート>>2:209に基づいて、着々とこちらへと向かいつつある。本国より輸送中の大砲>>2:474も、また]