― 翡翠ヶ淵 ―ふーふーふー、今回のは自業自得だよー。[ふるふるしたのは向こうなので、はっきり言ってやった]うん、ありがと。流石にちょっと心許ないからね、っと。[へしょる妖白狼>>325に礼を言いながら、蜘蛛糸を繰って金色を人数分に分ける。それをさらに蜘蛛糸と一緒に編み込み、ミサンガのようなものを作り上げた。妖白狼が持つ王の神気と、ウェルシュの妖気が合わさるそれは、出発前に調査隊の面々に配られることになる]