― 谷底の入り口 ―……ここは…[走って走って走りぬけた。息が切れるのも気づかない位に足を止めまいと走り続けた。そして漸く、我に返ったように足を止め、自分の居る位置を確認する。目の前には、石積みの門。大小様々な石が乱雑に積まれている。イェンスが>>151、セルウィンが>>274見たのと同じ場所。]光る…石……ここは…一体……