「寝て過ごすさ」『ハハ。いつも通りですね』「わかってるなら聞くな」[何気ない会話。戦闘終了後、いつも交わされる平凡な会話。そんな平凡な一幕は、次の瞬間破られた。突如、機体に設定してあったエマージェンシーコールが全機体で鳴り響いた]「どうした!」[索敵担当が瞬時に答える]『前方より高エネルギー体接近! 接触まで二十秒!』「友軍信号は?」『ありません!』