― 現在・談話室 ―
[分からないままに少女がシスター達について行けば、
談話室には人がいっぱい集まっていて何だか賑やかだった。
少女は配膳のお手伝いをしていただろうか。
シスターのスープに警戒するディーターの呟きを拾えば、>>313]
あ、あのね、
"今日"のスープは安全でね、美味しいよ。
[さっきの厨房ではフォロー出来なかった分、
シスターを庇おうとして囁いたが、逆に彼女の墓穴を掘ってしまっていたか。
フリーデルがディーターにスプーンを差し出すのを見て、>>320
少女は堪えた笑いを噴き出す様にくすりと笑う。
また別の場所へスープを配りにいってしまった。]