よし。じゃ、始めようか![自分も防具を身につけて、ステファンの正面に立つ。 下級生を指導する上級生という立場上、 少しは手加減するべきなんだろうか。 ───そんな気持ちは、木剣を手にした瞬間、吹き飛んだ。]