[トールと目があえば、どうしても、胸が締め付けられるような気がして。すぐに馬を走らせなければと思うのに。彼の瞳から、目を逸らせなくなる。] ――――――……え……?[トールの言葉>>308に、思わず手を差し出し、それを受け止める。掌に視線を落とし、指輪を目にすれば。]