人狼物語−薔薇の下国

21 剣と想い ─少年たちの継承戦争─


鋼鍛侯嫡子 ファミル

― 交戦前日 ―

[まだ10歳。
そう紡ぐジーク殿>>314の口調の変化に気付けるほど余裕は無く。
続けられた言葉>>318に、きつく閉じていた瞳を薄らと開けた]

 ………背負い込んでる つもりは、ない……

 私が 明かせないのは、私のため だ。

 ……この隊を指揮するのは、”私”ではダメなのだ。
 ”ファミル”でなければ、ダメなのだ。

[だから他に明かすことは出来ないと。
兄の存在を知るジーク殿ならその意味も理解出来ようか。
この戦で戦功を上げるのは、ファミーユではなく、ファミルでなければいけないと言うことを]

(324) 2013/07/13(Sat) 21:20:00

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