―ディークの私室―[彼の部屋へと呼ばれ>>308、なんともいえない表情を彼に返してしまった]ぁ……[髪をなでる手に、小さな声を漏らし、うつむいたままの表情は、自分が見せてきた表情の中で一番頼りなさそうなものだったと思う。心に直接響かせられてるような錯覚を覚え、続けられた言葉>>309には小さく頷き、彼の腕の中で自分という小さな存在はすっぽりと収まってしまう]