人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


騎士 シュテルン

 母さんが俺を信じている……?

[それは直接母から聞いたことがなかった言葉。
実家に戻っても自分の心配ばかりしていて、何かにつけ子供扱いしていた母が、自分のことをそんな風に思っていてくれていたなんて。
その事実に身体の裡から見えない力が沸いてくる]

 あの、ありがとうございます。
 大事なことを伝えて頂いて。

 はい、一緒に頑張りましょう!

[元気よく返事をした。
元気を与えたものは、母の言葉だけではなく。
ローズマリーの優しい心遣いのおかげでもあった]

(323) 2014/03/30(Sun) 01:33:08

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