人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


吟遊詩人 ソマリ

― 中庭にて ―

[親父殿の支度が整うまで、時間が開いた。

 事実。野生のカンか、付き合い故か。
 ヤコブの指摘は正しい >>302

 空元気を装うことはできても、気を紛らせるだけだ。

 陽気に振る舞っていても、こうした時に見せる表情は、どこかぽかーん、としていた。
 同じ表情をアードが見せようもんなら、子供の時ならべしこんと一発見舞って「おま樹海でもそんな気抜いてられると思ってるのか」みたいな感じで突っ込んではいたのだが]

 いかんいかん…

[軽く頭を振る。眠くなれば、即座に寝ていたくもないのにずっと寝ているハメになってしまった片割れに怒鳴られた気がするのだから]

(323) 2014/03/28(Fri) 12:43:12

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby