人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


聖光の ユーリエ

― 地下礼拝堂 ―

[ リエヴルの言葉>>314>>316には、魔物との現実の戦場を知る者の重みがあり、
 ユーリエは、結局自分が理想しか知らないことを恥ずかしく思う。
 「村ひとつ滅ぼす魔」に対し、自分は理想を語る以外の何を出来るというのか。
 目の前で襲われる人間が居たとして、魔物であることを愉しむ魔物が居たとして、
 こんなユーリエの考えが、一体何の役に立つのか。 ]

 ……シメオンはリエヴルともう一度会えたことが
 吸血鬼になって良かったことだと言ったわよね。
 
 じゃあ、この後どうするの?
 もう一度会えて、じゃあもう吸血鬼になった目的は達成できたのかしら?
 それはそれでまた別として、まだまだ生きていたい?
 人間を餌にしてでも、ずっと生きていくのだとしたら、
 それは何の為なのかしら?

[ 為にならないと言われたばかりだが>>272
 ちゃんと自分で考えても分からないことはどうしようもない。
 じっとシメオンを見つめて聞いた。 ]

(322) 2014/02/27(Thu) 12:53:03 (karyo)

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby