[ライナーの言葉>>306には、ふと陰りを見せる。] 俺は――…あいつに会うまでは、 友情なんてものすら、知らなかったんだ。 だから……、[昔を懐かしむように、僅かに双眸が細められ。] あいつ以外。 友と思えるような男は、いなかったよ。[その面影を、目の前の相手に見出してしまえば。どうしてだろう、アレクシスには向けられるはずの銃口が、彼に対しては重く感じてしまいそうで。]