グレートヒェンさん、ありがとう。出来れば、この後は、僕らの分は、ハンスさんの援護に力を回して。[ 白花の力を受け取って>>313礼と一緒に、願いを託す。如何に仲間が力を尽くし援護したとしても、神代から存在する『虚無』の核に一撃を加える役目が、最も危険であることは動かしようの無い事実だ。だからこそ、ハンスとリュストが無事であることは絶対条件だと、カレルは固く決意していた。それはきっと、ここに在る全員...始まりの騎竜師と、その兄弟も含めて、の想いと重なっていると信じてもいる。 ]