[どうしようか、また彼に聞いてみようか。
クレメンスを思い浮かべながら、そんなことを考えていると。
ローがメイン・サロンに向かうと言って、一人で歩き出す。>>243
確かに先程、ソマリとの会話で鍛えてるからと言っていた>>221けれど、あまりに危ない。]
ちょっと、ロー……ひとりは危ないよ。
誰かと複数で行動したほうがいいわ。
[当然同行を申し入れようと慌てて追いかけたものの、大丈夫だと突っぱねられる。
幸い、ここからメイン・サロンまではそう遠くない。
何かあったら、絶対、絶対呼んでよね!助けに行く、と伝えたが、本気にしてもらえただろうか。
渋々彼を見送って、ようやく、……ソマリに打ち明け始めたのだった。*]