僕は、君には最期まで“ダーフィト”であって欲しい。 バランの声《その雑音》に拐かされたままなら、僕は君が“ダーフィト”じゃなくなる前にを君を討つ。 その後に君から“ダーフィト”を奪ったバランを討って 結果的に君から“ダーフィト”を奪わせた評議会を討つよ そうなったら、僕はきっと負けるんだろう。 いつかのように牢で無為に時間を過ごすんだろうね。 でも何万年、何億年と繰り返したなら、いつかはきっと届くはず――…[バランの声《その雑音》に負けたなら、それだけの時間を無為に過ごしてやるという脅しの言葉]