[>>313途切れかけたソマーリュの言葉を耳にして] ああ、花……うん 綺麗だよなァ[テーブルの中央、大皿に乗せられた切り花、そして周囲に目を向けて。食用以外、名前も判らない花ばかりだったが……丹念に手入れされ、咲き誇るそれらを純粋に美しいと思った。――…ただ、徐々に強くなってきた風に、揺れる花弁が気掛かりではあったが]