あれ?[ 視界の端、見知った姿を見つけて、瞬く>>210 ]あいつも様子を見に来てたのか…[ なんとなく先を越されたような気分になるのは、実は二度目だ。一度目は言うまでもなく、天の光の降り注いだ日、飛翔する黒を目にした時だったが。それでも、天使に救いを求めて来たのではないはず、と、即座に判断するほどには信じているのだとは、自分でもまだ気づいていない* ]