人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


ウルケル軍大佐 タクマ

― 南海域 ―

[ 戦艦シュヴァルベは、他の巡洋艦より小回りが利く、その利点のおかげで、かろうじて、直撃は免れた。しかし、巡洋艦二隻は、それぞれ船尾と船腹に砲弾が掠め、船腹に一発喰らった巡洋艦シュヴァーンはからは、火の手が上がる ]

シュヴァーンに火災発生!あ、いえ消し止めました!

[ 先の海戦で、火を出して戦列を離れたシュヴァーンは、今回は火災に対する供えを万全にしてきていた。そのため、致命傷とはならずに済んだが、やはり被害はある ]

『シュヴァーン、副砲2基損傷!』

主砲は?

『無事のようです。シュタインアドラーは損傷軽微!』

よし、全艦に信号、主砲斉射用意!

撃て!

[ 回避行動を経て、単縦陣から、右梯陣に変わった三隻の艦から、お返しとばかりに主砲が火を噴く。シュヴァルベの大口径の砲は、横に並んだ艦隊の中央の艦を狙っていた// ]

(320) 2015/11/14(Sat) 00:49:18

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