[ 彼の運命はすでに決している。 赤き騎士が忍ばせた罪の証>>306は、彼の行く先を定める札となるだろう。 やってきた戦乙女>>312は、彼を英雄とは認めない。 彼は狂乱のままに彼女の世界を――国や星星を蔑み、蛮族と獣の巣窟と嗤い。 鳴り響く曲がクライマックスを迎えれば。 彼は無様に倒れ伏す。 そのまま起き上がることはない。 ]**