[そして、術式を描き終えれば、生徒に向かって愛おしそうに目を細め] 愛しているよ、ダーフィト。 優しく髪を撫でてくれる君も、 僕が君の忌避する存在と知って尚、歩み寄ろうとしてくれる君も 人の気も知らず大声で笑いやがった君も 自棄になるとやたら行動的になる君も いつかは僕の元から、去っていくだろう君も――… 君の命を、君のすべてを愛している。[それはいつかの告白>>0:33のように]