人狼物語−薔薇の下国

554 虹竜彩菓 ― 騎竜師学校祭典中 ―


修練生 シメオン

[その予感は当たらずとも遠からずか。
魔法生物を見つけてくれたのだけれど、それを捕まえようという試みはうまいこといかなかった。
ウンブラが翼で打ち据えて、少年が空振りした小鳥にアイリも手を伸ばしたのだけれど、届かず。>>307
勢いを取り戻し上へとぱたぱた羽ばたく姿を、
ただ見ていることしかできなかった。


アイリは見るからにしょんぼりしている。
が、上手いことかける言葉が見つからない。
こういう場合に適した教科書ってなんかあったっけ。なかったような]


き、気にしなくて大丈夫だって。
それよりぼくこそウンブラがいたのにあんな―――


  えっ、かっこいいだって……!?
 

(320) 2021/12/08(Wed) 00:11:26

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