人狼物語−薔薇の下国

238 奪還試験


神秘学者 アデル

― 霧の沼地→魔界温泉郷 ―

[物理的な警戒などは元より不得手。
その辺りはいつも任せる形になっていたから、こちらは歩みを滞らせない事に集中していた。
そうして抜けた、白の帳の先]

……わあ。

[知らず、上がったのは、呆けた声]

魔界にも、こんな場所があるんですねぇ……。

[まだどこか惚けた思考は、場所への感嘆に意識を取られ、それ以外にまで意識は回っていなかった]

(320) 2014/08/19(Tue) 01:27:48

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