[歩いていて、そろそろレストラン街のあたりか、と思い、周りを見渡すが、どうも様子がおかしい。
どうやら、どこかで道でも間違えてしまったようだ。]
…あれ?おかしいなあ。どこで間違えたんだか。
[…は地図を取りだそうとするが、途中でその指が止まる。金髪の少女に渡してしまったことを思い出したのだ。]
全く…道間違えるぐらいなら地図ぐらいしっかり持っておけばいいのに…。
[ぶつぶつ言いながらタブレットで地図を開く。
仕方ない。今日は料理はドロイドに部屋に運んでおいてもらおう。
冷めてしまうだろうが、まだ仕事は残っている。
亜空間に突入する前に、すこしでも終わらせておかなければ。]