― 虚無の深淵 ―
[異様な形態へと変わる球体に、一旦距離をとったところで、天聖の騎竜師の呼びかけに>>298を聞く]
本気か。…いいじゃねぇか。
それだけ警戒する相手ってわけだからな。
[歯牙にもかけられないよりはマシだ。
だが消耗戦になりそうなのも先までの戦いからわかる事実。
倒すための提案に、ハンス先輩>>303が名乗りを上げる。それが一番なのだろうというのはここまでの培ってきた関係から理解できた。]
なら俺たちでそこまで届ける。それだけだな。
[己の役目をただ口にして]
このために一人じゃなくて手助けが必要だったってことだろ。
何があっても躊躇わずに前を進んでくれよ。
[オクタヴィアスが頼む事柄から、人手が必要というのはこういう面もあるのだろうという解釈をとりながら、ハンス先輩へといって、一度戈をぐるりと回す]