人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


薬師 クレステッド

[ジェフロイの慟哭にそっと目を伏せた。>>316
彼の気持ちは痛いほど分かる。

何か回避する方法がないかと、団欒室からずっと模索しているのに、
答えは霧の中だ。]

 少なくとも、今すぐ出せる答えを俺は持っていない。
 文献を当たれば、多少分かるかもしれないが、書庫に吸血種の文献などあっただろうか。調べてみる価値はあるが、アレがそんなヒントを与えるようなものを置いておくだろうか。

[少し考え込むが、答えは芳しくない。ただ、もしかしたら書庫に詳しい誰かはその本の在り処を知っているかもしれない。
が、ここで手をこまねいていても仕方ないとばかりにジェフロイに尋ねる。]

 因みに、先ほどの代用品で、どれほど持つか、検討は付くか?
 大体で良い。個人差もあるだろうから。
 現実的に手に入れられる数なら、それで飢えをしのぐ間に他の代用品を探していくしかないだろうな。ただ、それが厳しいとなると……。

[そう尋ねれば何か答えはあっただろうか。]

(319) 2013/10/03(Thu) 00:23:48

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