[浮かんだ大剣が、風をまとって動く。>>315一直線に突っ込んでくるそれに、微かに口の端を上げた]なっかなか……。[呟きつつ、提げた剣握る手に力を込めて]面白い手、使うよ、なぁっ![楽し気な声と共に上げた右の真白を大剣に当て、強引に軌道を逸らす。そのまま、強引に跳ね飛ばそうとはせず、前へと踏み出す事でするり、とすり抜けて]いよ、っと![地を駆けるかの如き低い姿勢で距離を詰め、跳ねあがる勢いに乗せて左の漆黒を斬り上げた。*]