――いくか。[各々が動き始めているのを感じながら、リュストの頭を"下"へ――『虚無』の在る方向へ向ける。 鎧竜の重さと頑強さを活かすなら、落ちながら加速するのが一番だ] 今は、後ろは見なくていい。[呟きは、誰へ向けてのものか] 突っ込め――リュスト![そして一人と一体は、下向きの突撃を敢行した*]