[東階段駆け下りて、そのままの勢いで走り抜けようとしたのに。 目の前にはがれきの山。]ちっ……。どんだけ壊せば気が済むんだか?[けども、がれきの向こうにきっといる。 先導するように、安定していそうなところを狙ってがれきの上に飛び乗って、そのまま向こう側へ飛び降りた。]