人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


共和国大使 カナン

[そう前置き、ひとつ呼吸をおいた。]


 あなたが侵略を危惧していることはわかった。
 巫女姫がどれだけ大事な存在かということも。

 つまり、あなたの冷静な分析に照らせば、この国には今、国体を脅かす状態が訪れた場合、対処する能力がない──正直にそう認めるということでよろしいか。
 

[侵略者と仮装する国の使節に答えたくないことだろうが、カナンは直情だった。]

(318) 2015/03/11(Wed) 21:44:52

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