人狼物語−薔薇の下国

282 ルー・ガルー OROCHI 2 〜グラサガ合流編〜 


《奈落の書》の運び手 ベリアン

[同じように、素焼きの壷に活けられていた薔薇の花を一本、手にとってアプサラスに差し出す。]
 

 これには──わたしが与えるよりも強い、君を羽搏かせんとする魔法ねがいがかけられていますね。
 それが見えるようにしてみました。


[星のごとき煌めきを帯びた薔薇は、マジカル・プリンセスのステッキのようでもあり、統帥杖のようでもあり、剣のようでもあり、楽器のようでもあり、マイクのようでもあり──どう扱うかはアプサラスに委ねられた。]

(318) 2014/12/09(Tue) 22:33:06

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