人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


魔王 テオドール

― 昼下がり:魔王の天幕 ―

[ イングリッドに、傷の手当てをさせた後、
 考えをまとめる為と外を歩いて来たはずが、そういう事情で怪我を増やして帰って来た。
 イングリッドにまた憤慨されたが、不可抗力だと言いたい。 ]

[ ともあれ、話すと約束したことは、果たさねばならない。
 テオドールは厳重に人払いをして、ソファに座った。
 魔王の天幕は、さすがに広く清潔だが、テオドールが華美に興味がないために、
 質素で実用一点張りである。 ]

 ……ひとつ聞こう。

 魔法で未来を知る事が出来ないのは、 
 何故だと思う?

(318) 2014/04/01(Tue) 01:50:10

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