私の全ては主のものです。 貴方のものになる事などありません。 それに私にはシュテラという名があります。 貴方のアンジェにはなり得ません。[ 彼女が悪魔であろうことは、さすがに嫌でも 悟ることが出来ていた。 その彼女に狩られたのであろう事も。 その理由はイマイチ分からずとも。 今の彼女が己に害なす様に見えずとも。 彼女は、自分にとっての敵なのだ。 ]