[椅子から落ちかけて衝撃を覚悟したが、予想した痛みは訪れず。自分よりも頭ひとつ小柄な少年に支えられ、戸惑いつつも礼を述べた。そして、挙げられたいくつかの呼び名――>>305彼のいう意味はいまひとつ理解できていないながら。続けられた一言>>306にひとつ、ため息を吐いた] …そう、みたいだな。[でなければ、少年のような外見で自分の祖母を愛するなどと。その一言で、彼が見た目の年齢とはかけ離れた存在と知れた] よく、分からんけど…ばーちゃんを、看取らせてくれるのは。その。ありがとう。