― 現在:クラタエグス砦・食堂 ―
俺なんかの一言で、そうだと少しでも思えるぐらいならば、あんただってわかるはずだ。
[それ以上は特にいわない。投げやりともいえるが、そこでラートリーがどのように思いどうするかは彼女次第なのだ。一応の納得を示す>>285には気のない様子で頷くにとどめ]
その可能性は、おおいにありえそうだ。あちらだってこの状況をどうにかしたいだろうしな。
[鉢合わせる。との言葉>>286にあっさりと答える。機動力があるものたちがいく以上、心配しすぎたところで仕方がない。むしろ自分がいたら邪魔である。
ちなみに軍については聞かれないから答えることもなかった。とはいえ、傭兵という立場であったことから...はさほど重要な情報など教えてもらえるはずもなく、海精軍が得ている情報からほんの一、二歩踏み込んだ程度のもので、答えたところでさほど益になると感じていなかったからであり…その身をもって対峙し肌で感じるほうが重要だと思ったのもあった――あの時のように]