― 虚無の深淵 ―[全力を尽くして、と。 シリルの言葉>>306に背中を押される。 ヤコブからも、互いの役割を確認し合うような言葉を受け>>309] ……有難ぇな。[グレートヒェンからは白花と、重ねて青葉の盾の術を受ける>>313。 『虚無』の本体が蠢き始めたのはそれとほぼ同時。 攻撃の気配に反応してか、淡く輝き放つ盾は鎧竜の足元へ。 どこか触手の波に立つ足場のようにも見えた]