―グランツェルツ橋―
[呼びかけられた声>>296にエトヴァルトが反応し、魔法の矢を飛ばす>>306、少し前。
部隊を別途進行させ、自身は単騎でグランツェルツ橋へ向かう。
少なくとも、エトヴァルトは善戦、奮戦しているように見える。
矢による斉射とウルフライダー部隊による白兵戦。それにボアチャリオットを用いた撹乱。>>281
兵種の特性をよくわかった運用であることが見て取れた。だが、船の数が予想していたより遥かに多い。
単騎でエトヴァルトへ近づいて、声をかける]
よくやっているようだな、エトヴァルト。
戦中なので手短に話すが、この連中の動き、妙だ。
私はハールト西方面からこちらまでの、敵の陸部隊を警戒しながら向かっていたのだが、陸上からの部隊はほぼなかった。
船での進軍など、察知されずに出来るはずもない。
何か裏があるのかも知れない。というわけでだ。