>>313シュテラ特大いちごパフェか、せやな、食べに行こうか。[こちらを見上げる少女の瞳。その中に去来する色々な思いに、思わず――、零れそうになる言葉を飲み込んだ。その心の揺れさえも美しいと、そんな事を思いながら。真に受けてもいいか、と尋ねるシュテラに、力強く微笑み返した。もしも心細さを感じているのなら、せめてそれだけでも払拭されるようにと。そんな気持ちを篭めながら]