― 水軍旗艦・『ヴィルベルヴィント』甲板 ―
[謝罪の言葉に返る反応>>299 >>312は様々。
大抵は仕方ないとか、無事だっかたからよし、という反応で。
それに対して司令官が場をまとめようとするより早く、その声>>#4は割り込んできた]
えーと。
その言い方だと、俺、いいように使われたって事ですか、船幽霊に?
[問いかける声が低くなったのは許されてほしい所。
もっとも、向こうはそんな事など気にしていないようだが]
『船幽霊に、というか……彼らを狂わせた『澱み』にですわね。
あの『澱み』の影響で、妙に知恵がついたり狂暴化したりしてる妖が増えておりますの。
ですので、妖への識が少ない貴方が狙われた、というわけですわ』
……『澱み』?
[出てきた単語には色々と覚えがあるから。
繰り返す口調は物凄く、渋かった。*]